本日のまごころ職人
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2024.3.23

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本日のまごころ職人

本日は神奈川県横浜市にある三ツ沢墓地でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

歴史ある三ツ沢墓地でのお墓つくり

更地の墓地の施工前

三ツ沢墓地は神奈川県横浜市の神奈川区三ツ沢にあり、横浜市営地下鉄「三ツ沢下町駅」から徒歩10分の場所にあります。
この三ツ沢墓地は明治41年に作られました。とても歴史のある霊園で慰霊碑などもあります。利用する場合の宗旨宗派も不問なことから、神奈川県で特に人気の墓地。丘陵地にあるため見晴らしがとても良く、開放的で広々としています。お近くにお住まいの方のお散歩のコースとしても利用されるオープンな墓地。
今回はこの三ツ沢墓地でのお墓つくりをご紹介したいと思います。

地震に強いお墓をしっかり支えることのできる基礎

地盤を強くするための根堀工 砕石を敷き詰めて押し固めている状況 コンクリートを流し込む前の配筋の状況 振動をあたえて中の空気を抜く作業 コンクリートを流し込み基礎工事の完了
まずは墓石を建てるための基礎を部分を30cmほど掘り下げ、地面から10cmの深さになるまで、砕石という小さな石をびっしりと敷き詰めます。
この砕石なのですが、ただ敷き詰めただけでは強固な基礎をつくることができません。砕石を敷き詰めた後に転圧機という機械で基礎をしっかり支える地盤をつくり上げるのです。
転圧機を使用しない場合は、木槌が大きくなったような「かけや」という道具で締め固めていきます。この「かけや」での地盤の締め固めは、人力で何十回も持ち上げ地面へ落下させるというとても大変な作業。こうやってしっかり地盤を固めることで基礎や墓石をしっかり支えることができるのです。
地盤が出来上がった後にコンクリートを流し込むための型枠をつくり、十分な鉄筋を使用して基礎を作っていきます。鉄筋の結束(針金で繋ぎとめていく作業)や流し込んだコンクリートの均し作業は職人の腕の見せ所です。特にコンクリートの均し作業はさじ加減一つ間違えるだけで見た目に大きく影響も出てしまう大切な作業です。
コンクリートの均し作業も終わり、数日間養生(コンクリートが乾くことを待つこと)して耐震基礎が出来上がります。

地震に強い免震シートを利用してした石積み工事

外柵を基礎に据え付ける前の状況 ステンレス製の金具で石材同士を固定 板石を設置した納骨室の中の様子
基礎工事の数日後、コンクリートが十分に固まったことを確認しながら石積みの作業に入ります。
石積みの作業は「外柵の組上げ」「石塔本体部分の組上げ」という2つの作業に分かれます。まずは基礎の上に「外柵の組上げ」を行っていきます。
外柵の組上げはステンレス製の金具で石材と石材をしっかり固定することと、地震のゆれの力を軽減するための免震シートというものを使ってしっかりと組上げていきます。
耐震基礎の上に耐震免震施工で石材を積み上げることで、地震の揺れを逃しながら墓石自体の破損も防止することができるようになります。
実はこの免震シート、新幹線の床材として利用されているものを採用しています。細かい振動や強い衝撃をしっかり逃がすことができます。まごころ価格ドットコムの全ての墓石にはこの免震シートを標準で使用しています。
日本は地震が多いことで知られています。お墓は百年以上に渡って守っていくため地震対策は必要不可欠です。大きな地震にも耐えることができる耐震免震施工はとても大切なことです。

三ツ沢墓地でいつまでも安心してお参りできるお墓

ピンク色を帯びた御影石G488でつくられた洋型のお墓の完成

ピンク色を帯びた御影石G488という石を使ったお墓が出来上がりました。重心も低く、更に耐震免震施工を施しているため地震の心配もありません。直下型のような縦揺れの地震が起こった場合は墓石の重心が低くても接着用のボンドがとれてしまうこともあります。ですが免震対策をしている場合はその心配もほとんどありません。
これからずっとお参りしていくお墓。まごころ価格ドットコムでは「どんな時でもみんなが安心してお参りすることができるお墓」をこれからもしっかり作り上げていきます。

本日は埼玉県北葛飾郡松伏町にある共同墓地のお墓づくり

 

基礎工事が終わり、完成した基礎の上に石材を据え付けていきます。

 

石材同士しっかりと固定するため、サビに強いステンレス金具を使用します。

 

石材が重なる部分には免震シートを使用して大切なお墓を地震からお守りします。

 

石材同士の隙間を塞ぐためマスキングテープで養生してからシーリングします。

 

お参り部分が広い人気のお墓を職人が丁寧に施工しました。

 

 

地震の揺れからお墓を守る免震効果のある黒いゴム状のシートを使って石を積み上げていきます。

本日は千葉県松戸市にある八柱霊園でまごころ職人が施工したお墓づくりをご紹介します。

 

基礎工事が終わり、完成した基礎の上に石材を据え付けていきます。

 

石材の隅々にはサビに強いステンレス金具でしっかりと固定します。

 

石材が重なる部分には免震シートを使用して大切なお墓を地震からお守りします。

 

まごころ職人が丁寧に施工したお墓の完成です。白と黒の2種類の御影石を使用しました。お参り部分には、市松模様の敷石を敷いて工夫致しました。

 

 

※個人情報保護の為、お名前のわかる文字彫刻は画像処理で消しています。

 

 

本日は北海道札幌市にある里塚霊園でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

外柵はそのまま使用するお墓の建て替え工事

解体工事前の既存のお墓
自然に囲まれた広大な敷地の里塚霊園は札幌市でも有数の公営霊園です。
駐車場や管理棟、法要施設などがあり設備が充実しています。
ここに代々受け継がれてきたお施主様のお墓があり、外柵部分と植木はそのまま残して今ある和型のお墓を洋型のお墓に建て替えをご希望されていました。
周囲の迷惑にならないように気を配りながら施工を行っていきます。

お墓の解体工事と基礎工事

クレーンで竿石を持ち上げて取り外す状況 外柵を解体している状況 既存のお墓を解体撤去した状況
まずは解体するお墓の竿石から取り外します。

クレーン車が入ることができる通路状況だったので、墓地付近まで入ってからクレーンで竿石を持ち上げて取り外していきます。重い石を持ち上げるので操作するのも慎重に行います。

積み上げている石材をすべて取り外したら、基礎部分をハンマードリルを使って解体していきます。細かく砕いて解体していくので時間と労力のかかる作業です。
基礎部分をすべて解体撤去したら、新しくつくるお墓の基礎部分の工事に取り掛かります。

納骨室になる部分の石材を設置して納骨室内は土のままで仕上げています。

地震対策を施したお墓の石積み工事

基礎部分に納骨室を設置 免震シートをつかって地震対策は万全 石材の隙間をコーキングする様子
まごころ価格ドットコムでは地震から大切なお墓を守るために地震対策に力を入れています。
阪神淡路大震災、東日本大震災など日本は地震が多く、地震によりお墓が倒れてしまったという例は少なくありません。
末永く守り続けていくお墓が地震によって倒れるのを防ぐために耐震免震施工を採用しているのです。

免震効果のある免震シート(エアーグリップ)を挟んで石材を積み上げていきます。
この免震シート(エアーグリップ)は震度7の地震の揺れにも耐えることができると実験(飛鳥建設 防災R&Dセンター 技術研究所 構造実験棟で検証)で証明されている優れた道具です。
この結果から地震対策として必ずこのシートを利用して施工しています。

そして耐震ボンドも同時に使用し、より充実した地震対策を行っています。

和型から洋型デザインのお墓の完成

洋型のお墓の完成
これまでの外柵をそのまま生かして、墓石を白御影石(G688中目)でつくられ洋型のお墓が完成しました。
曲線のある優しい印象の竿石には「ありがとう」の文字とお花の彫刻が施されています。
癒しと温もりが感じられ、この彫刻を選ばれたお施主様のお墓に対する想いが伝わってきます。
植木が生き生きと色づいてくる季節になるのが楽しみですね。

本日は千葉県松戸市ある八柱霊園でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

 

基礎工事が終わり、石積工事を開始していきます。

 

石材がずれないように、外柵(囲い)の四隅をL字金具で固定します。使用する金具は錆に強いステンレス製になります。

 

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全てのお墓に墓石用特殊ゴムマットを標準でお付けします。まごころ価格ドットコムでは地震の揺れによるお墓の倒壊を防ぐため、全てのお墓に墓石特殊ゴムマットを標準でお付けします。

 

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石と石の隙間を塞ぐため、マスキングテープを使用してからシーリングを行います。

 

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赤系の石と、グレーの御影石を使用しております。二色の色を使用することでお墓全体が際立って見えます。

 

※個人情報保護の為、お名前のわかる文字彫刻は画像処理で消しています。